この花注意!!


この2枚の写真の花、違いわかりますか?
左「ナガミヒナゲシ」 右「ポピー」
花びらが散った後出来る果実(芥子坊主)の違い
「ナガミヒナゲシ」は細長い
「ポピー」は丸みがある
左の花「ナガミヒナゲシ」は、4月から5月頃にかけて丸みのあるの淡赤色の花を咲かせる植物で、道端などで見かけます。
「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」の指定はされていませんが、繁殖力の強い外来生物です。
繁茂・群生することにより在来植物に影響を及ぼす恐れがあり、アルカロイド性の有毒成分を有しているため、素手で茎を触ったり折ったりすると、手がかぶれるおそれがあります。
近年、あちこちで繁殖が確認され、除草や駆除を呼び掛けてる市町村や自治体が沢山あります。
1つの実に1,500粒以上の種子が出来るそうで異常な繁殖力があり、1株から16万粒以上の種を放出するやっかいな1年草です。
見かけたら早期に除草や駆除をお願いします。
ナガミヒナゲシ|相模原市